手汗 匂い

どうして手汗は臭いのか?匂いの原因と対策をご紹介します

手汗がひどいとスマートフォンの操作が自由にできないなど不便なだけでなく、臭い匂いを発する場合には周囲の目も気になってしまいます。ここではなぜ匂ってしまうのか、原因と対策についてみていきましょう。

 

手汗と臭いの関係

まず手汗が臭いと感じる人は汗をかきやすい体質になっていることがあります。汗をかきやすくなる理由は大きく分けると3つです。ストレスや緊張、ホルモンバランスの乱れや偏った食生活からくる「自律神経の乱れ」・運動不足やエアコンの使いすぎなどによる「休眠汗腺の影響」・多汗症などの「病気」が考えられます。ただ、臭くなることはありますが、実は汗自体が匂いを放っているわけではありません。

 

ワキ汗の場合はワキの部分にアポクリン腺と呼ばれる嫌な匂いの原因となる汗腺が存在します。しかし、手のひらに関しては、このアポクリン線がないのです。サラッとしていることが特徴で、臭いと感じることもほとんどありません。そのため、通常では手汗自体が臭いと感じることもないのです。

 

手汗の匂いは雑菌が原因?

では、なぜ臭くなってしまうのか、根本的な原因は雑菌にあります。手のひらには少なからず雑菌が存在していますが、この雑菌が汗に含まれる皮脂や老廃物を分解することで手汗や匂いを作り出しているのです。つまり、雑菌の匂いと言い換えることができるでしょう。

 

その他の理由には、刺激臭や臭い匂いを発するものに触れることによる「匂い移り」があります。例えば、料理をする人であれば玉ねぎやニンニクで手が臭くなってしまった経験がある人も多いことでしょう。生魚なども長時間触れてしまうと取れにくくなってしまいます。強い匂いほど手に残りやすいというだけでなく、同時に雑菌の働きも加わりますので、すぐに手洗いを心がけることが大切です。

 

他にも雑菌や匂い移りが原因だけでなく、体調によっても生じやすくなることがあります。多汗症では皮脂や老廃物などの雑菌のエサが豊富になってしまいますし、体の疲労具合によっては体内のアンモニアが上手く分解されずに滲み出てしまう可能性もあるのです。普段から手洗いをして清潔に保っているのに、悩みを抱えている方は、身体の健康状態や多汗症などの根本的な解決が必要になります。

 

手汗の臭い対策はコレ!

対策としては雑菌の繁殖を抑えること、臭いのつきそうなものをできるだけ避けること、そして汗をかきやすい体質をできるだけ改善することです。雑菌を繁殖させないための手洗いはもちろん、手拭きなども清潔にしておきます。臭いの原因となるものはできる限り触らないことが大切ですが、難しい場合でも匂いがつく前に洗うようにしましょう。

 

汗をかきやすい方も必要以上に気にする必要はありませんが、食生活や運動不足などあらゆる健康に影響するものは改善を目指した方が好ましいと言えます。また、多汗症などの病気となると医療機関で適切な処置を受けなければ根本的な解決には至りません。不便な生活からの解放や匂いの改善にも繋がりますので、一度お近くの医院に相談してみると良いでしょう。